20120112

俺が稽古している合気道の道場長（？俺らは通常“師匠”と呼んでました）がお亡くなりになり、今日は通夜に行ってきました。

身体を壊され、ここ2,3年は稽古には来られていませんでした。

その2,3年前、師匠からいただいた言葉を覚えています。思えばそれが最後の会話でした。

「俺の受け取れるようにしてやるよ」

合気道では下の者が上の方の技の受け身を取らせていただけることは光栄なことです。（少なくても俺にとっては）

師匠の技の受け身を取らせていただけるようになるということは、上手に受け身ができるようになるということ、つまり師匠は俺が上手に受け身を取れるように稽古を付けてくださるということ。（と、俺は勝手に解釈してました）

この言葉が結構嬉しくて、心のどこかでその言葉を目指して頑張っていたところもあります。

その夢は叶わなくなりましたが、これからも日々精進して参ります。

葬式（通夜）は人生で３回目でした。

小学校低学年のときの親父の葬式が初めてでした。

小さい時に、知っている人の死をを目の当たりにすることがあまりに不思議な出来事だったのか、俳優さんなどがなくなったニュースなどを聞くと、いろいろ考えてしまうことがあります。

でも人はいつかは死んでゆくもの。

俺はやりたいことがたくさんありまくりです。

今死んだら後悔して成仏できそうにもないです。

死ぬ時に後悔しない生き方をしたいですね。

師匠、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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